ロミロミはハワイ語で「揉む」「手の平から伝わる愛情」という意味を持ちます。
ハワイに長く伝えられてきた民間療法で、古くは儀式としてハワイのカフナ(専門的な力、秘められた力を持った人々)によって行われていたと言われています。
その力は代々血族にしか受け継がれませんでした。
ロミロミの存在はわずか数十年前までハワイアン以外に伝えることが禁止されていましたが1970年代に故 アンティーマーガレット マシャド氏によって初めて世界に紹介されました。
素晴らしいものは皆に広めるべき・・・という考えからアンティーは血族にしか教えてはいけないという約束を破り血族以外に伝え始めました。
このことがきっかけでロミロミが世界に広まり始めました。
ロミロミの具体的な技法はオイルやクリームを使い、手の平だけでなく前腕や肘も使い身体の疲れや凝りを解きほぐしていきます。また、温めた石を使うこともあります。
前腕や肘も使うのでしっかりした刺激が特徴です。また筋肉の深層部まで圧が届くので高いリラクゼーション効果を感じられると思います。更に気の流れや血液とリンパの流れを正常にすると言われています。体の不調はこれらの流れを促してあげることで改善するケースも多いといわれます。